不安も絶望も知ってる。
でもその先に輝く道があることも、ユウシロウPは知っている。
ラフタイムスクールにその身を包み、背中には弾けないギター。
代名詞とも言えるこのスタイルでもって、アイドルたちが歌い、踊る。
特に派手な演出なんて無い、至極シンプルなステージだ。
しかしそのステージに足を踏み入れた瞬間、僕らは魔法にかかる。
軽やかにステップを踏み、優しく僕らを包み、そして力強くこちらを見据えるアイドルたち。
すべての瞬間が最高に愛おしく、最高の輝きを放つ。
そのステージに目を奪われ、その空気に身を委ね、僕らはユウシロウPとアイドルの創り上げるステージに融けていく。
それはきっといつまでも終わらない、素敵で無敵な時間。
そう、ダンスタイムは終わらないんだ。【卓球P】