この方がVRFに参加すると聞いて驚かれた方は多いのではなかろうか。何せ私がそうだったのだから。
　動画制作の一線からは退き、執筆活動のほうへと比重を移していたレスター伯Pがまさかまさかの出演なのである。このイベント形式が可能にした嬉しい知らせには思わず主催者への賛辞を送りたくなってしまうではないか。
　使用曲に縛りなどの無い祭りとはいえ、主催者の根底にはやはりフェスならではの感動や興奮を味わって貰いたいという心情が多分に込められていることは周知の通り。その点において、レスター伯Pこそはまさにうってつけの人物ではないか。
　ライブハウスや野外ステージといった観客との距離感の近い場所を好み、そして洋楽PVではバンドとの共演でライブ感を更に強調したり。このイベント向きの作品を数多く抱える「みんなと楽しく騒ぐのが大好きな」プロデューサーなのである。
　そういえば動画制作活動が活発だった頃は合作や「洋楽m@ster」のみならず、「Nicom@s RockFes」「PBoyP@rk」「KAKU-tail DSX」といったイベント事の多くにも積極的に参加されていたのはそうした姿勢の表れなのでしょうか。（何気に「ネタ☆MAD3rd」にだって参加されてるんですよ！）
　アイマス2発売からもだいぶ経ち、アニマスも絶好調な昨今。そろそろ紳士たる伯爵ならではの優しい目線で描かれた今のアイドル達を見てみたいな、と思うのは贅沢すぎる願いでしょうか？更なるサプライズがあることを期待しております。【悪来（仮）】