「去年のVRFにDS成分が1秒しか無かった」という事実は、ペンタPが一本動画を作る理由としては十分すぎるほどであった。選曲は去年VRFの裏番組（ニコ生）で公開された怒首領蜂Pの動画リスペクト、出演アイドルは876プロの愛・絵理・涼の三人のみ。結果、その動画には「876ファンの聖地」タグが現在も燦然と輝いている。
　しかしペンタPは「自分の動画と言うよりも、DS素材のMADで聖地タグを見られたのが嬉しい」と言った。確かに、この「876プロの聖地」タグが付いているのは手描きやMMDの動画が多く、純粋にアイドルマスターDSのゲーム映像を使った動画は実は少ない（「日高愛（絵理・涼）ファンの聖地」も同様）。こういう現状だからこそペンタPの存在は貴重だし、この一文に込められた想いは計り知れないのだ。
　ペンタPの動画からはDSのステージで踊るアイドル達が可愛くて仕方ないという気持ちが伝わってくる。そしてどうやれば自分が思っている魅力を視聴者に伝えられるかを常に試行錯誤している。今回のVRFのステージが、その一つの（あくまで一つの）集大成である事は間違いないだろう。さあ、思う存分見せつけてくれ！！【やらしい】