review01
review02
crongP
crongP[2011年4月デビュー]
Introduction
mylistcrongPアイマスMAD制作物

数多くの精鋭が集ったVRF11という祭りの場、その中でも一際若々しい輝きを放つのがcrongPである。おそらくはフェス参加者中最年少であろうこのPが元々は旅m@sPとしてデビューを飾った人物であることは「KAKU-tail Party 6」を通じて多くの方に知れ渡ったことだと思う。
ニコマスデビュー作からずっとcrongPの作品を追ってきた筆者であるが、PV系Pとしての彼の成長の速さは全くもって目を見張るばかりである。お気に入りの公式曲で可愛らしいだけではない毅然と立つアイドル像を表現したかと思えば、ニコマスを通じて知ったアーティストソングで先人達に真っ向勝負を挑めるほどの魅力溢れる演出、カットで鮮烈な印象を残す。僅か数ヶ月の間に一躍脚光を浴びる存在となったこの若き駿馬にVRF運営が目をつけぬ訳が無い。2011年デビューPブースへの登場はもはや必然と言えましょう。
時間と自然の溶け合う一瞬の美を狙う嗅覚の鋭さを、ダンスと表情と構図を組み合わせて表現するステージの場へと生かして。日々進化し続けるcrongPという若き駿馬に与えられた時間はおよそ10分。彼ならばその短い時間の中でさえも我々の想像する地点の遥か先まで駆け抜けていってくれることでしょう。【悪来(仮)】