キャッシング VERROCK FESTIVAL '11 【はじめに】
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 今までのニコマスにはありそうでなかった新しい形のイベントを。
 リアルタイムで進行するロックフェスティバルの様なイベントを。
 そんな想いを描きながら2010年半ばに動き出したVERROCK FESTIVAL。

 昨年は運営側からの「ロックフェスをイメージしたイベントです!」という漠然としたイメージの提示で、
 本番当日まで「結局これはどういうイベントなんだろう?」と疑問を抱かれた方もすごく多かったと思います。
 しかし、実際に当日参加して下さった多くの方々から「フェスってこういう事だったのか!」との言葉をたくさん頂きました。
 あの日、あの時、あの場所で、多くの方と共有出来た一緒の空間は、まぎれもなくロックフェスティバルの空間でした。

 このフェスが動き出した当初は、公式のアイドルマスターにも目立った動きもなく、
 我々は来るべき冬の本番に向けて、情熱を燃やしながらも、冷静に準備を進める他ありませんでした。
 しかし、夏にはアイドルマスター待望のナンバリングタイトル「2」の製作が発表され、
 秋には俗に「9・18事件」と呼ばれる一連の騒動が起こりました。

 その時期の界隈のムードは全体で見れば決して晴れ晴れした状態とは呼べるものではなく、
 正直なところ、このイベントも無事に開催にこぎつけられるのか分からない状況に陥りました。
 それでもこのイベントは多くの方々の応援や支えにより、無事に開催に至る事が出来ました。

 今年もまた、あの熱い冬がやってきます。
 今回はステージを2つに分け、前回以上の数のPも出演して下さります。
 昨年以上に良いものになるよう、スタッフ・キャスト一同努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

 ご飯を買いに行くコンビニでは律子が名誉店長になっているし、店内の放送では竜宮小町の楽曲が流れている。
 CDを買いに行けば美希が宣伝隊長をしているし、アニメグッズを売ってる店では千早がキャンペーンガールを務めている。
 ケータイを開けば全国を飛び回りながら彼女たちをプロデュース出来るし、
 毎週テレビをつければ彼女達がトップアイドルになるまでの過程を見る事が出来るし、
 何より私たちは、いつでも彼女達をプロデュースし、一緒に歩んでいく事が出来ます。

 日々がアイマス色に染まっていく、そんな事を心の底から感じたこの2011年。
 色々あったこの1年、その年の最後、このフェスで、大いに盛り上がって、来年また笑顔でお会い出来ればと思います。
 その最高の空間を作っていく事が出来るのは、皆さんひとりひとりの情熱と笑顔に他なりません。
 12月に、最高の笑顔でお会い出来る事を楽しみにしています。


 ―VERROCK FESTIVAL '11 総合プロデューサー めいろっく