Introduction
mylist:つくった(ラフタイムP)
『春香さんが歌っている』
そうとしか思えないほどのインパクトを与えた衝撃のデビュー作から半年。今年を代表する新人Pの1人であるラフタイムPが2011年デビューPブース登壇です。
前述の「スター」や「空色デイズ」で見せ付けた技術力の確かさは達夫合作でも如何無く発揮され、実績豊富なあのようなメンバーが居並ぶ中でまるで最初からのメンバーであるかのように違和感無く溶け込んでいました。
これだけでも十分以上に驚きなのですが、ラフタイムPが凄いのはそれだけではない。「小フーガ ト短調 BWV 578」のような緩急交えたダンスシンクロ作品も平然と作り、しかもきゅんパイア1本でそれをこなしてしまうという、ダンスを見る目における確かな感性の良さも併せ持っているのですから。
そう、小品を含むどの作品にも言えることなのですが、ラフタイムPは実はモーション合わせの技巧が抜群に上手い人。なればこそ、どの作品でもあれだけアイドルが『生き生きと演じている』ように見れてしまうのです。新人らしからぬこの敏腕っぷりにはいやはや、目を丸くするばかりです。
さぁて、そんなラフタイムPのプロデュースはVRF11の場においてどのような趣向を凝らしてくるのか。彼の手による演出を受けたアイドル達が大勢の観客の前で輝く姿が今から楽しみでなりません。【悪来(仮)】
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